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最新の言語訓練アプリ|ハナセル

「ハナセル」は、失語症をはじめとした言語障害の方が訓練を行えるサービスです。 失った言語能力を取り戻すには長期的な訓練が必要ですが、退院後に訓練が十分にできる環境はほとんどありません。この現状に対して少しでも力になりたいという願いから 「ハナセル」は生まれました。開発に当たっては千葉大学との共同研究を重ね、君津中央病院での実証実験では実際の患者様で改善効果があることを確認しています。

ハナセルがあれば、病院やリハビリ施設に行けなくても、一人でお家で好きなだけ訓練が出来ます。

ハナセルトップ画面

ハナセルで出来る訓練

「ハナセル」では、タブレットに出される問題に「声を出して」答えていただきます。タブレットは、ご利用者様の声を聴き、正しく答えられているかを自動で判別いたします。

訓練内容は、以下の4種類を用意しています。

1.名前を言う訓練

画面に表示された絵が何であるかを答える訓練です。ハッキリしゃべれない方やモノを見てすぐに言葉が出てこない方にご利用頂きたい訓練です。
2.連想する訓練

画面に表示された説明から、それが何であるかを当てる訓練です。言いたいことが中々出てこない、思い出しにくい方にご利用頂きたい訓練です。
3.動詞を言う訓練

表示された絵が何をやっているのかを答える訓練です。文章をつくるのが苦手な方にご利用頂きたい訓練です。
4.文字を読む訓練

表示された文字を読む訓練です。現在は四字熟語を出しています。文字を声に出して読むのが苦手な方にご利用頂きたい訓練です。

訓練管理ツール

また、ハナセルでは訓練経過を遠隔で確認し、訓練設定を変更できるサービスをご用意しております。利用者のご家族や言語聴覚士や会話サポーターの方々に使っていただくことで、その方に必要な訓練を適切なレベルで提供することができます。もし、パソコンの操作などが苦手な場合は、訓練管理は弊社で行うこともできますので、お気軽にご相談ください。

訓練履歴画面
訓練状況の確認画面

ハナセルの凄いところ

①:正誤判定の精度が高い

ハナセルは従来の製品よりも音声認識の精度が高く、間違って違う言葉を言ってしまった場合は、「~~に聞こえました」と誤りを指摘することもできます。

②:利用者にあった難易度設定が可能

ハナセルでは、ご利用者様の状況に合わせて訓練種類や難易度を設定することができます。重度の方には比較的正解しやすい難易度を設定することで、訓練を継続していくことができるようになります。

③:遠隔でも訓練経過を確認可能

ハナセルでは、ご家族や言語聴覚士の方などの支援者が利用するためのWebツールを用意しています。これによって、いつでもどこでも訓練状況を確認し、状況に応じて葉訓練内容を変更することもできます。

④:会話サポート機能も利用可能

ハナセルには、利用者の代わりに声を出してくれる会話サポート機能もあります。予め設定したセリフを押すだけで、タブレットが代わりに話をしてくれます。セリフは30個まで自由に設定可能です。

⑤:病院の実証実験で効果を確認済

ハナセルの訓練内容は、過去に千葉県の君津中央病院にて行った実証実験で使っていた手法です。当時行った実証実験では、全ての方に訓練効果が見られました。


ご利用料金

ハナセルは、アプリをいれたタブレットをレンタルして頂く形で提供しております。 ご利用料金は、月額5000円(税別)です。

ご利用にあたっては、Wi-Fi環境が必要となります。もしWi-Fi環境が無い場合は、お客様ご自身で SIMカードをご用意いただきタブレットに入れていただくか、または弊社にてご用意いたします(別途費用が発生します)。

お試し期間があります

言語障害は人それぞれに様々な特徴があり、苦手なことも異なります。 残念ではありますが、ハナセルの訓練が向かない方もいらっしゃいます。 そこでハナセルでは、最初に無料でご利用いただける期間をご用意しています。お試し期間は1週間です。お試し利用をご検討される方は、以下よりお問い合わせください。ご連絡をいただきましたら、症状やご利用者様の状態などをメールにてヒアリングさせて頂きます。

※お試し利用を申し込んでも、自動的に有料プランになることはありません。別途お申込みいただいた方のみ、有料となります。また、お試し期間は正常にご利用になれるようになってから、1週間です。

サービス提供元:株式会社イントロム